和歌山県古座川町の移住支援WEBサイトです。古座川町のへの移住のことはお気軽にご相談ください。

お問い合わせ

■ 移住者の声

谷さんご一家 那須さんご一家

川の綺麗さは一番

—もともと古座川のことはご存知でしたか?

哲也:昔テレビで古座川特集をやって いて、それを観たことがあってずっと綺麗だなと思って知っていたんです。 あと、カヌーで検索したらたまたま出 てきたので。

—移住のきっかけは?

哲也:僕たちはもともとラフティング をやっていて、転職先を探しているときにたまたまこちらで求人があったんです。それで来ることになって。西日本の川は結構下ってるんですけど、川の綺麗さはここが一番だなぁ、と思っ て移住を考えるようになりました。二人とも実家が大阪なので距離的にちょうど良いということと、雪が降らない こと、それに自然が豊かなことがポイントでしたね。人口のバランスも、これくらいがちょうど良いと思っています。

—苦労したことなどがあれば教えてく ださい。

千鶴 : やっぱり家を探すのはちょっと 大変でした。不動産屋があるわけでもないですし、まずちょっとは地域に入 らないと見つかりづらいってのはある かもしれないですね。 哲也:僕が一年間ぼたん荘で働いていた時に、知り合いの方に「家無いですか?」って聞いたら探してくれて、 そのおかげでスムーズに住めたということがあると思います。田舎の人からしてみれば、突然来たよく分からない人にいきなり家を貸したくないという気持ちもわかりますし、やっぱり知り合いとかを通じてのほうが良いかもしれません。

—住み心地はいかがですか?

千鶴 : うちは隣に家もないですし子育てには最高です。どれだけ叫んでも問 題なくて、もう都会の団地やマンショ ンとかでは暮らせないです。 哲也:今住んでいる家は、オール電化 で綺麗で、都会なら五~六万は最低でもするところを三万で借りています。 もっと安い値段を提示されたんですが、あまり安く買い叩きたくなくてこちらから提示しました。でも結果、いろいろ善意で貸していただいたりして 良い人間関係を築けている実感があり ますね。

—引っ越しは考えていますか?

哲也:はい。今の地区が気に入ってる んですけど、水が出たら浸かる地域な んです。前の水害の時には、屋根の上まで来たらしくて......。もし家を建てられるなら、自分で建ててみたいとも考えています。

古座川で生きる

—古座川で起業されているとのことですが、実際いかがですか?

哲也:僕たちはあまり儲けを考えてい なくて、クオリティを維持することを意識しています。僕らみたいなサービ ス業は、自分が楽しくないとお客さんにも楽しんでいただけないので......

子育て目線から見た古座川

―お子さんを育ててみていかがですか?

千鶴 : 子育てに関しては、病院が ちょっと。なにかあったら遠くに行かなければいけないのかな、って思うと怖いですね。友だちが少ないっていうこともありますし、ちっちゃい子でも遊べ遊具があって、日当たりが良く て、鹿の糞とか、ダニとかもないような公園がないですね。

―そのあたりは心配ですか?

千鶴 : まぁ、一個くらいあってもいい んじゃないかと思います。うちは自営業なので、旦那がいつもどこかに連れて行ってあげられますけど、日中人の家とかはそういう場所がないと難し いですよね。

―最後に、これから移住を希望している方にアドバイスをお願いします。

哲也:引っ越し位の感覚で、あまり気 負わずに来てほしいですね。幻滅して帰っちゃう人も多いので、のほほんとしている人の方が良いかもしれないで すね。 千鶴 :トトロみたいな世界が待っているわけではなくて、普通に生活があるだけですから。 哲也:不便さとかはあまりないので、 一ヶ月くらい住めるところがあれば、ちょっと来て役場とかの案内ではなくて、自分の足でまわって自分の足で見てほしいですね。みんな良いところし か言わないので、それを頭から信じると痛い目にあいます。あと、一人で来ると大変かな、と思いますね。千鶴: 一人だと寂しいかもしれない。 哲也:全然知らない土地なので、僕も 一人だったら大阪に帰っていたかもし れないです。人それぞれだとは思うんですけど、家族とかといろいろ話し合ってから来た方がいいかな、と。

鶏と炭ができる土地へ

―引っ越しされて今で何年ですか?

謙三:もう六年ですね。世間では震災があって、こちらでは大水害があったその直後に引っ越してきました。

―どのようなきっかけで来られたんで すか?

謙三:もともと大阪で焼き鳥屋を親と 経営していたんですが、ずっと田舎で 実際に鶏を飼いたいという話をしていて。そうしたら親が先に古座川を見つ けたんです。

―親御さんが先に!

謙三:そうなんです。それで親が先に 移住して、僕も何度か来るうちにきれいなところやなぁ、と思って移住しま した。鶏を飼って炭を焼くという、焼鳥の原点みたいなところを勉強したい というのがあって。簡単には大阪に行 けないのでつい仕事に行ってしまうことがないので、距離的にもこれくらいがちょうど良いですね。

田舎で子供を育てること

―お二人は子どもを三人育てられていますが、田舎での子育てはいかがですか?

謙三:初めは田舎に来ればどうこう、 といろいろと考えていましたが、実際 は子ども個人の性格の問題だと思うようになりましたね。文:そうね。うちの場合は、長女が三 歳のときに移住してきたので、ほとんど三人とも古座川生まれ古座川育ちみたいな感じです。もともと長女はちょっと引っ込み思案で、あまり自然の中で堂々と遊ぶとかができなくて、だから田舎に行けばもう少しのびのび とできるかな、と思ったんです。

―実際いかがですか?

文:少しずつだけど、誘われれば川で も遊ぶし、活発になってきたなあと思ってます。都会だと、とにかく親も 子育てで必死で、車通りも多いから窮屈やろなと思って。小さい頃にこっち に来て良かったなぁ、ってのはあります。

―古座川町の教育環境に不安とかはな いですか?

文:特に今のところは......。保育所は 人が少ないので待機児童などの問題はまるで無かったですし、小学校も気に入っています。ただ、次女が来年で小学年生なんですけど、この子の次の学年は子どもがいないんですよ。その次はまた一人いて、という感じなんですけど、もっと同級生がいる環境で育ててあげたいな、と思うことはあります。でも逆に山奥だからこそ子どもたちが本当に純粋に育っていて、それはそれで魅力だと思います。せっかくそういう環境があるのだから、大切にしたいと思っています。

―住んでいて不便なことがあれば教えてください。

文:正直、住んでいてあまり不便さを感じたことがありません。ちょっとスーパーまで遠いですけど、それもまた小旅行だと思って楽しめますし、日用品も最寄りの街でほとんどが揃います。それに、今ではネットでなんでも届くので、街で売ってないものとかはそちらで買いますね。ただ、もう住ん で六年になりますけど、地元の人たちが行くような市場とかって移住者の自分たちにはちょっと敷居が高い気がして、まだ行けてないんです。

移住するときは柔軟に

—来る前とのイメージのギャップとかはありましたか?

謙三:僕は田舎に来るときに、犬は放し飼いで飼えると思ってたんですけど、そんなことはなかったですね (笑)。ホームステイみたいなのができればええんかなと思います。地元のことも教えてもらえるやろうし、アドバイスをしてくれるような人が身近にいるのが一番心強いですね。
文:うちの場合はお父さんお母さんもいたし、子どもを保育所に入れたりし たから、周りのお母さんにこんなお店があるとかも教えてもらいました。でもなにはともあれ、子どもを連れてきてくれたら、お友達になりましょう、って思っています。生まれたばかりの人も、これから生まれる人も、移住して子育てしている人も結構いるから、紹介できますよ!

―最後に、これから移住される方にアドバイスをお願いします。

謙三:まぁ、あまり気をつけなければ いけないことはないとは思うんですけど、なんだかんだいって、やっぱり仕 事は大事ですね。僕の場合はまだなんとかなってますけど、やっぱり田舎は職業の選択肢が少ないから......。その中で自分が合えば良いんでしょうけど、合わなくて転々としている人もい ますし、ある程度の順応性が必要なんかなと思います。